ユーザー車検の費用を安くするには

ユーザー車検の費用を安くするにはどうしたらいいでしょう。

まずは自分でやること。これが一番安くあがります。
最低限のコストでいいわけですから。
当然ですね。

でも自分でやるには結構な手間がかかります。

ユーザー車検を自分でやったことのある人はわかると思いますが、車を陸運局へ持って行って、書類を作成。
受付をすまし、レーン待ちをして、順番に検査していく。

終わってからさらに書類を整えて、なんやかんやナンバーが交付されるまで、結構待たされたりします。

時間的には半日はつぶれますね。

私個人の経験上、日当にしたら1万円ちょっとくらいの価値はあるかと思います。

つまり代行業者さんに頼んで、1万円位ならお任せしてもいいかなと。

もし、業者にお願いして2万円以上なら、平日に休めれば自分でやろうかと思います。
しかし、1万円なら誰かにお願いしたいかなと。

世にはユーザー車検代行業者がありますが、そちらに頼んで、自分の時間を有意義に使った方がお得かと、そう思います。

ユーザー車検の費用を安くするポイントの二つ目

あと、安く済ませるには、「検査に通る最低限のところだけをチェックする」でしょう。

ユーザー車検の検査チェックポイントはだいたい決まっています。

車体番号が合っているか

ライトの光軸
走行時のブレーキ
停車時のブレーキ

排気ガス

エンジンチェックランプが点いていないか

ウインカー
各種ライト類

ブレーキランプ
バックギアランプ
4灯が点くか

ワイパー
意外ですが、ウインドウオッシャーがきちんと出るか

下回りだと
オイル漏れがないか
じゃばら状のブーツが切れていないか
マフラーが壊れていないか

各種ネジがゆるんでいないか

などなど。

だいたいこのあたりを押さえておけば、検査はパスします。

この手の検査を前もってやってしまうテスター屋さんという商売が陸運局の近所にあります。

検査に出す前にこのテスター屋さんでチェックしてもらってから検査にのぞめば、ほぼ通るでしょう。
(たまに光軸の精度で落ちたりすることもあり)

上記意外のところはたとえ直さなくても検査では見ないんですね。
例えば、窓が開かないとか、オイルが足りないとかは関係ありません。いちいちチェックしないのです。

なので、最低限のところをチェックして、後は車検を通してからなんとかすると。

こうすると安くあがります。

まあ、自動車修理屋さんでの車検だと、こういった車検チェックと関係ないところも点検整備するので、車検代がお高めになるってことです。

ここら辺はオーナーの考え方ですかねえ。
どのみち治すのだから一気に治すのか。

使えるところは使い切ってまで治すのか。

全てはオーナー次第ってところでしょう。

まとめ

さて、まとめてみましょう。
ユーザー車検の費用を安くするには

自分で全てやる。

検査に通る最低限のところだけを治す。

この2つがポイントになりそうです。

陸運局行ってわざわざ車検通すのが面倒なら、業者に頼んでしまいましょう。
安ければ、自分でやる必要はないですよね。
そんな方は↓を要チェック。

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当店では選りすぐりのユーザー車検代行業者さんをご紹介いたします。
頼んでしばえば、あとは全てお任せ。

車検当日に車を引き取りに来てもらって、家で待ってれば納車されます。
便利ですね。

とにかく格安で車検が取りたい。
平日休んで陸運局に行くのは大変。
ユーザー車検て、なんとなく面倒そう。
陸運局で検査に落とされるのはイヤ。

そんな方はご連絡ください。

車検は業者に格安でお願いして、自分の時間を好きに使いましょう。

お問い合わせはこちらまで。

 

格安の中古車を買う時の注意点

こんにちは。マッキー磯田です。

格安の中古車っていいですよねえ。

かくいう筆者も大好きで、中古車買う時はほとんど格安のやつをねらいます。

その分、多少のリスクもありますが、なかなかいいもんですよ。

では、格安の中古車を買う際の注意点をいってみましょう。

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格安の中古車の定義

さて、今回は格安の中古車を買う時の注意点を記していきます。

ここでのチェックは格安ってこと。

中古車でもいろいろあって、格安のものもあれば、通常通りの金額のものもあり、高額のものもあります。

そうですね、格安の定義もいろいろあると思いますが、ここでは、車両本体で20万から30万以下のものを格安と呼ぶことにしましょう。

車両本体の値段ですから、乗り出し価格では40万円から50万円位です。
そこら辺をお間違いなく。

ちなみに下記に書いていくのは、全て格安で低年式の中古車を対象にしているので、通常の価格の中古車や高年式の高額な中古車だったら、そんなに修理箇所などは出てこないです。
ご安心を。

格安の中古車の共通点とは、走行距離が10万キロ超えなのか?

まず格安の中古車の共通点と言えば、走行距離数よりも、年式が古いってことでしょう。

中古車の場合、10万キロをひとつの目安にして、それ以上だと走っている、以下だとそんなに乗っていないという判断材料になります。

しかし、格安の中古車だから走行距離が10万キロこえているのかというとそんなこともなく、共通して言えるのはまず低年式だってことです。

最新式の車で格安ってのは有りえません。
新車で数百万円の車を、格安2〜30万で売るってことはまずないです。

なので、当然格安の車は最低でも10年落ち、普通に10年以上落ちの車が多いです。

年式が古いってことは、経年劣化があるってことです。

次ではここら辺りを詳しく見ていきましょう。

低年式の古い中古車は修理箇所が出てくる

車ってのは金属の塊のイメージがありますが、結構いろんな所にゴム系のものが使われています。

パッキンだったり、ブーツだったり、稼働部分のみならず、いたる所にゴム系のものが入り込んでいます。

当然年式が古くなるとこれらのゴム系も劣化してきます。

オイル系のパッキンだとオイル漏れがおきたり、ホース系だとそれなりの不具合が出たりします。

エンジンを固定しているマウントとかが劣化してくると、アイドリングでガタガタと振動が大きくなります。

まあ、ゴム系なので変えれば済むのですが、自分で変えることはできないので、修理代がかかるわけです。

特にエンジンマウントとか大掛かりな修理だと費用もかかります。

車種によって、ある程度定番の修理箇所があるので、一通り直してしまえば、その部分に関しては新品ですから、また十万キロ目指していけますね。

しかし、中古車だと前のオーナーがどこを直したのかはわからないので、ここら辺が賭けになってくるわけです(定期点検整備記録簿があるとわかりやすいですが。

結構、私自身も古い車が好きなので、以外と低年式の車を買うのですが(安いのが一番の理由)、国産だとそんなには壊れないですね。

まあ、年式の古いのでも走行距離にはこだわって、比較的走ってないやつを選ぶことが多いのがいいのでしょう。

また、エンジン本体に関しては、国産でも輸入車でも壊れるって話はあまり聞かないでしょう。

エンジン本体よりも、その周辺の部品が壊れることが多いと言われています。

特に多いのが電装系のトラブルですかね。

まあ、各家庭にある電気製品だって、10年使えばそろそろ寿命かなーなんて話は出ると思います。

中古車で10年以上たてば、あの暑い、寒い、振動絶えずの中での電気系ですから、壊れるのも当然と言えば当然です。

格安の中古車は電装系がチェックポイント

電装系の代表格、パワーウインドウのトラブルはまずあると思っていいのではないかと。

窓が開かない、開けたら閉まらない、スイッチが作動しないなど、パワーウインドウは結構頻繁に使うものなので、トラブルも多いですね。

しかも窓なだけに、閉まったまま動かないならまだしも、開けたまま閉まらないってのが一番きついですよね。

雨でも降ってきた日には悲惨な目に合います。

ここでコツをひとつ。

数々のパワーウインドウのトラブルに見舞われた筆者のアドバイスですが、窓が開いたまま閉まらなくてもあせってはいけません。

窓を両手ではさんで、スイッチを入れたと同時に引っ張り上げると、意外と上まで引けちゃいます。

きっちり閉まるまでは無理でも、かなり上まで上がるので、そこからはドアバイザーがあればなんとかなるかと。

ドアバイザーがない車種なら、隙間に何かを挟むとか。

それで修理屋さんまで乗り切ってください。

中古車好きは、自己診断装置も知っておこう

バッテリーは消耗品と割り切って、中古車を購入したら、新品に変えるのを検討しましょう。
特に冬場のいきなりのバッテリー上がりは大変です。

前のオーナーが知っている人で、いつ変えたかわかるのなら何とかなりますが、そうでなければ新品に変えた方が無難です。

また今の車は昔と違って、完全にコンピューターでコントロールしていますよね。

全ての各所にセンサーが付いていて、不具合があればECU(エレクトロニックコントロールユニット)がそれらを判断して、メーターに表示して運転者に知らせるようになっています。

修理屋さんもテスターとか自己診断装置みたいのを持っているので、それを車に繋げると不具合箇所が絞れてわかりやすくなっているんですね。

昔は車の不具合の症状を聞いて、整備士が推測しながら修理してったものですが、今やそこら辺もコンピューターの時代です。

ちなみに、この自己診断装置は結構安価なものも出てるので、興味のある方は1台買っておくとよろしいかと思います。

運転席側の下の方に、接続できるコンセントみたいなのがあるので(OBD2とも呼ぶ)、そこに差し込んで使います。
ネットで検索したり、YouTubeで検索すると結構いろんなのが出てきますよ。

それらを参考にして、自分で不具合箇所を見つけるのも面白いもんです。(男の趣味だねー)

そういったセンサーとかいろんなコンピューター系でコントロールしてますから、ここら辺もチェックポイントの一つでしょう。

メインのECUだと結構高くつきそうですが、まあパワーウインドウに比べれば、そんなに頻繁に故障することはないと思います。

格安の中古車の機械系の修理もちょこちょこ

あとは、エンジン内にタイミングベルトを使っている車種は、おおよそ10万キロで交換の時期がきます。

これを交換するにはエンジンを開けないとなので、工賃が結構かかるんですね。
開けたついでにもウオーターポンプも交換したりするので、10万円位はみておかないと。

あとは、輸入車に多いのがATのトラブル。
ATとはオートマティックトランスミッションのこと。
簡単にいうとオートマのことです。

オートマとは反対にマニュアル車ってのもあると思います。こちらはギアをクラッチを切って、自分の手で変えていくアレです。

さて、国産でATが壊れるってのはあまり聞かないと思いますが、輸入車のメルセデスなんかだと、ATは消耗品扱いだそうです。

だいたい10万キロ以内で交換しろって感じでしょうか。

まあ、ATの内部構造を見るとめちゃくちゃ複雑ですから、これが10万キロもつのが大したもんだと思うでしょう。

基本構造としては、クラッチの役割をするトルクコンバーター、ギアを適正なものにするプラネタリーギア式副変速機、それらのオイルをコントロールする油圧制御機構の3つが大事になってきます。

トルクコンバーターの中にあるフィン(羽)を回して、オイルの力を借りて、エンジンの動力を駆動系に伝えていくわけです。

人間だと感覚でできることを機械仕掛けでやるわけですから、高度な仕組みが必要になってきます。

そう考えると、壊れにくいATシステムを作る日本車ってのは、かなり優秀なんですね。
すごいもんです。

格安の中古車の修理時期がどこでくるのかがポイント

ざっと見ていくとそんなところでしょうか。
他にも輸入車だとショックアブソーバーとかもチェックポイントのようです。

まあ、細かいところを入れるとキリがないので、ここら辺にしておきましょう。

問題はこの直しの時期が、自分が所有しているタイミングでくるかどうかが、格安の中古車の面白いところでしょう。

頻繁に乗り換える人は、ちょうど直しのタイミングが来ないで次にいける場合もあるし、その逆にスバリ修理する時期に当たっちゃうこともあるでしょう。

まあ、あんまり頻繁に修理時期がくると、車を売っちゃうってことになるんですけどねえ。

ちなみに、中古車はオーナーが変わると壊れることが多いそうです。

乗り方とか運転のクセとか、乗っている環境が変わるからだそうです。

理想は毎日運転ですかね。
やはり動きものは、毎日動かした方がいいような気がします。

以前に、毎日乗っていると全然調子良かったくるまが、2、3週間置きに走る環境に変わったら、いろんな所に修理箇所が出てきましたもの。

毎日が無理でも週に2、3回は動かしてやった方がよろしいかと。

やはりエンジンものはマメに動かさないといけませんなあ。

格安の中古車を買う時の注意点をまとめ

格安の中古車を買う時の注意点は修理箇所がいくつか出るでしょうと。

電装系の、特にパワーウインドウ系の修理は多いでしょうと。

エンジン本体というよりもその周辺の交換とかが出るでしょうと。

週に2、3回、できれば毎日乗ってやった方が、車にはいいでしょうと。

そんな感じです。

有意義な中古車カーライフを楽しんでください。

中古車はこうして買うと安い!

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こんにちは。マッキー磯田です。

ここでは中古車を安く買う方法を種類別に書いていきます。

まずはこちらから。

中古車を安く買う方法 その1 知り合いからの個人売買

知り合いなどのツテで個人売買で買う。
この方法は中間業者が入らないのと、一応知り合いのツテで買うので、売る側もそんなに儲ける気はないというのが一番の利点です。

通常は売りたい人と買いたい人の間に中古車屋さんが入るので、ここで中間マージンがかかってしまいます。

その中間マージンを掛けない方法は、直接売りたい人を見つけること。これに尽きるのですが、この方法だと自分の希望に合った車に出会う確率はかなり低くなります。

動けば何でもいいとか、とりあえずの足なら何でもとかいう理由でもない限り、やはり車が欲しいとなるとそれなりの好きな車種というものがあるはずです。

例えば、軽自動車がいいとか普通車がいいとか。走行距離が少なめとか、色とか。
どんな車がいいと言っても、多少の希望は誰にでもあるはずです。

この希望に合った車に出会うには、知り合いのツテでの個人売買だとなかなか難しくなってきます。

では、どうすればいいかというと、ヤフオクやメルカリなどのフリマ系のサイトやアプリで見つけて、個人売買にするといった方法があります。

中古車を安く買う方法 その2 ヤフオクやメルカリなどで、安い車を買う
中古車オークションの入札画像

今やフリマ系のサイトやアプリは全盛を迎えています。場合によっては価格の安いお宝っぽい車も見つかるかも知れません。

なので、安い車を見つけるには、まずこういったフリマ系のサイトやアプリで探すのも手です。
しかしこの手のサイトで見つけた車は個人売買ですので、車に関する知識がない人が手を出すと痛い目にあうかも知れないです。

中古車市場というのはよくも悪くも、海千山千。いい人もいれば、???ってな人もいるのが現状です。

特にフリマ系のサイトやアプリの場合は相手の顔が見えないので、出品者もいい意味で気楽です。
顔の見える取引よりも、責任のプレッシャーが少ないでしょう。

なので、売って逃げちゃうってことも平気でできるんですね。
もちろん、そんな人ばかりではありません。
きちんとした業者の方もヤフオクやフリマ系のアプリにはたくさんいます。

ただ、責任感のない業者や個人もいるのが事実。買う側に車の知識や交渉術がないと、わるい意味で「食われ」ちゃいます。

もし、あなたがそこそこ車に関する知識があったり、あなたに知識が無くても周りに詳しい人がいるのなら、なんら問題ありません。

どんどん検索と時間を掛けて、安い個人売買を狙いましょう。
お宝が出るかも知れません。

一方、あなたに車に関する知識がなかったとしたら、お次の販売店での激安品をねらう方法なぞいかがでしょう。

中古車を安く買う方法 その3 中古車屋さんの激安品を買う
中古車オークションの画像1

世に中古車屋さんと呼ばれるお店はたくさんありますが、こういったお店での激安品というものに出会うことがあります。

いわゆる在庫処分ですね。

長期在庫になっていたり、自店の雰囲気に合わない下取り車などを激安で売ってしまおうといった類のものです。

ある程度の大手になりますと、新聞の折り込みチラシを入れている業者さんもいます。
こういったチラシビジネスですと、いわゆる目玉商品が欲しくなるんですね。

そんな時に役に立つのが、この激安品。

広告の左端とか、一番上段の目立つ位置に激安品を置いて、広告を見るユーザーの心をガッツリとつかんでしまう。

激安品は宣伝目的なので、相場よりもかなり安く設定されています。

もちろんご希望の車ではないですが、安くて動けば何でもいいっていう方には魅力の品ですね。

希望通り買えるかどうかはわかりませんが、折り込みチラシを見ての激安品販売は安く買う一つの方法でしょう。

しかしそうは言っても、折り込みチラシ単独ねらいでは限界があります。
そこで、ネットを使うやり方に戻ってみましょう。

中古車を安く買う方法 その4 インターネットを使って中古車販売サイトの検索で安い車を見つける

世に中古車販売サイトというものは、いくつかありますが、まず代表的なものといえば、
カーセンサー
グーネット

この2サイトでしょう。

旧車や特殊車両になってくるとこれ以外のサイトもありますが、いわゆる軽自動車や普通車の中古車を探すのなら、この2つのどちらかが検索でひっかかると思います。

このサイトの検索システムはすばらしいので、希望の車の年式、走行距離、色などを入れて瞬時に情報を引き出すことができます。

まあ、中古車は同じ年式、走行距離、色でも程度はそれぞれなので、外装、内装、キズの程度、タイヤの摩耗度、ホイールの違いなど千差万別です。

よって、一見同じようでも価格の開きはそれなりにあるものです。

業者は仕入れた車に修理代や手間代をのせて、利益の出る範囲で金額の設定をしているので、ほんとにいろいろな価格を見ることができるでしょう。

この中から希望の車種と金額のものを見つけるのは得策な方法の一つです。

ただ、中古車販売店というものは、土地代、人件費、仕入れコストなど、結構な金額を投資しないと成り立たない商売です。

1台30万円の車を10台仕入れて300万円。それを置く土地代(駐車代)は結構な金額になります。
電気代や店の人件費もバカになりません。

広告宣伝費も結構かかるものです。こういった諸々のコストを払って、なおかつ利益を出すには、1台あたりにそれなりの儲けをのせないと成り立たない商売なのです。

では、1台いくら儲けてるのかと言えば、それは車によります。
捨て値同然で広告として儲けなしで売っているものもあるでしょう(上記の激安品など)。

しっかりと利益を出している車もあります。
これはビジネスとしては当然のなりゆきです。

買い手側はお店に利益を払って、その車を整備してもらい、洗車してもらい、納品してもらうのです。

さあ、ここまではご理解いただけたと思います。

しかし、それはわかるけども、俺は安く車を買いたいんだ。私はどこよりも安い車が欲しいんだという方もいるのが事実です。

そういった方へのおすすめの方法がこれです。

業者のオークション会場に出された中古車を直接会場から買う。
この方法が、「中古車オークション代行業者を利用する」って方法です。

中古車を安く買う方法 その5 中古車オークション代行業者を利用して、安い車を見つけてもらう

中古車オークションというのはご存知の方も多いと思います。

いわゆる世の中の中古車屋さんが、商品になる中古車を仕入れる場所です。

中古車販売店の車はお客さんから下取りをした車や、自分のツテて買い付けた車なんかもありますが、そのほとんどが上記の中古車オークション会場から仕入れたものです。

安定的に商品となる中古車を仕入れるために、どこの業界にもこの中古のオークションシステムというものは存在します。

有名どころですと、骨董なんかもそうですね。
お客さんから直接仕入れるのでは間に合わない。そのために、各店の要らない物や店の雰囲気とは違う物を業者同志で融通しようというのがことのはじまりでしょう。

骨董に習ったのかどうかは別として、扱う金額は骨董とはケタ外れに大きいのが、この中古車オークションと呼ばれるものです(いやいや骨董だって億の品がありまっせ)。

今やこの中古車オークションは一大産業になっており、各会場には数千台から数万台もの中古車がほぼ毎日、日本中のどこかでセリを行っているのです。

日本は自動車大国ですから、この中古車を目当てに世界各国から人が集まります。
会場に行くと外国人も多いですね。日本の安い車を買い取って、自国に輸出するのです。

会場の各レーンには今や遅しと何百台の車がものの数秒でどんどん落札されていきます。
この落札スピードと売買成立済みの中古車の量を見ると圧巻です。

こんなにも膨大な量の車が、それぞれの店頭に並んだり、ユーザーの手に渡るのかと。
自動車産業ってのはすごいなーと感じる瞬間でしょう。

さて、こういった中古車オークションは、凄まじいまでの台数が出品されますから、当然希望の車も見つかるわけです。

例えば、トヨタのクラウンが欲しいと。業者のパソコンを開けば、瞬時に各会場に出品されているトヨタのクラウンを見つけることができます。

システムの精度も高いです。これらの台数の中から、年式順、走行距離順、車検の有無などで、一瞬で希望の順番に並べ変えることができます。

すると、ご希望のトヨタのクラウンが見つかる訳です。

地元の中古車屋さんを一軒づつ回っても、こんなに簡単に、しかもこれだけの量を見つけることは不可能でしょう。

要は希望に沿った車の台数が圧倒的にケタ違いなんですね。
当然、自分の希望に近いものが見つかることになります。

まあ、仮にその時に見つからないとしても、翌日、翌々日と、日々新しい車と入れ替わるので、しばらく追っていれば、そのうちに見つかるわけです。

この方法が一番安くて、希望の車を見つける方法であることには間違いありません。

しかし、この中古車オークションで安い車を見つける方法にもデメリットがあります。
次はそれを見てみましょう。

中古車オークションで安い中古車を見つけるにはデメリットもある

さあ、なんともいいことづくしのように思える中古車オークションですが、デメリットがあります。

最大のデメリットは「買う側のユーザーが実車を見ることができない」という点です。

ネットでの売買に慣れている方にはわかると思いますが、例えばヤフオクでカバンを買うことを想定してください。

パソコンやスマホの画面で写真やデータは見れますが、商品が届くまで実物を見ることはできませんよね。

中古車オークションもそれと同じです。実車を見れるのは、会場に足を運んだ業者だけ。
買うユーザーは業者ではありませんから、会場には入れないのです。

なので、欲しい車の内装、外装、エンジンの調子から電装品の具合まで、全てのチェックを自分で確認できないまま買うかどうかの選択をしないといけません。

これは、最大のデメリットですね。千円や二千円の品物なら、見なくてもなんとかなりますが、中古車というのは、数十万〜数百万円はするわけです。

それなりの高額のものを自分の目で確認できないのは不安ですね。
その不安を払拭するために、間に入った業者がいろいろ見たりして、納得がいったものを購入していくのが実情です。

なので、自分の目で見てからじゃないと納得できない人は、中古車オークションで買わずに、中古車販売店に行って、自分の目でよく確認してから買うようにしましょう。

一方、この中古車オークションというのは、後々のトラブルを避ける意味でも、車の外装や内装、エンジンやその他の具合など、今現在の車の情報をかなり細かく検査員が表に書くシステムになっています。

買う側の業者が、買う前に知らなかった欠陥がないように、包み隠さず表に書いていくと。
それによって、トラブルを回避できるように商慣習ができあがっています。

そうは言っても人の子ですから。売る側のうっかりミスや、知らなかった欠陥がないとも言えません。
なので、買う側の業者もオークション当日に会場に行って、現車を見てから入札するかを決めているのです。

アドバイスとしては、
間に入った業者が信頼できるところなら、買う側のユーザーは業者に任せてもいいでしょう。

信頼できる業者なら、包み隠さずその車の長所や欠陥を教えてくれますから、その情報をもとにあなたが判断すればいいのです。

それによって、相場よりも安く中古車を手に入れることができますから。

信頼できるかどうかなんかわからないよって人もいるでしょう。
そこはあなが長年生きてきたカンのようなものを信じていいと思います。

その業者と会ったり、電話で話をしたりしながら、信頼できるかどうかを見極めていくと。

人生ある程度生きてくると、何となくですが、会話の仕方や表情、相手の仕草や雰囲気なんかで、信頼できるかどうかがわかってくるものです。

また、相性もありますね。

なんだかわからんけど、あまり好きではないとか、よくわからんがウマが合うといったことがあると思います。

これらは相性ですね。

そのカンとか相性を信じてもいいと思います。

怪しいなと思ったら、信じれる業者を見つけてそこから買いましょう。
また、この人は信用できそうだな、ウマが合うなと感じたら、そこと長い付き合いをしていけばいいと思います。

さて、そんな方法で信頼できる業者を見つけたら、後は自分の希望を伝えて、業者に車を見つけてもらいましょう。

見つかれば連絡がくるはずです。その車のこと細かい情報をじっくりと検討して、購入するかどうか決めましょう。

 中古車を安く買うには まとめ
中古車が右へ走る画像

中古車を安く買う方法をいくつかまとめてみました。

知り合いから買う。
フリマ系のサイトを使う。
中古車屋さんの激安品をねらう。
2大サイトを使う。
中古車オークション代行業者を使う。

これらが今の時代の主流でしょう。

みなさんもお好きな方法で、ご希望の中古車を見つけてください。

中古車オークションとは

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こんにちは。店主のマッキー磯田です。
ここでは、中古車オークションとはどういったものかを書いていきます。
まずはこちらから。

中古車オークションとは

中古車オークションの画像1
中古車オークションとは中古車屋さんが車を仕入れたり買ったりする業者専用のオークション場のことです。

会場は日本全国に散らばっており、現在全国で約百数十会場が実際にオークションを開催しています。(ちょっと正確な数はわかりません。ざっくりとした数字です)

1会場に集まる中古車の数は、数千台から数万台まで、会場によって様々です(これも地方の極小のところだと、数十台とかもあるかも知れません)。

出品された車には専用の番号がふってあり、年式や車検の有無、車の状態などが、こと細かく記載されています。
また、その車の画像も外装・内装と用意されています。

会場には専門の検査員がいるので、出品される車の状態を検査して、出品表に記載していきます。
業者はこの出品表を見ながら、目的の車を絞っていくわけです。

その車に似た出品車両の過去数週間から数ヶ月の落札金額、いわゆる「相場」を参考にして、だいたいこの位の金額までは入札していこうなどと思惑を巡らせます。

買う方はなるべく安く買いたいし、売る方はなるべく高く売りたい。
両者の落とし所を探っていくわけです。

この辺りはヤフーオークションなどと、さほと変わらないですね。
買い手のライバルがいて、そのライバルが欲しがるほど値段は上がっていきます。

ただ、ヤフオクの場合は、欲しいものの代替えがなかったりしますが、中古車の場合は凄まじい台数が出品されるので、それほど金銭的な冒険はしないです。

買えなかったら、また次の出品を待てばいいだろうという発想ですね。

似たような車というのも結構出品されるので、しばらく待っていれば、目的の車に近いものには出会えます。

ここら辺りは買い手側が有利といったところでしょうか。

中古車オークションの入札方法

中古車オークションの入札画像
さて、車が決まったら、現車を確認するために会場に足を運びます。

会場の周りには駐車場が備えられて、そこに出品される中古車がずらりと並べられています。
そこに置いてある中古車は全て売り物ですから、初めて見た方は度肝を抜かれるでしょう。

会場によっては自転車で回りたい位の広さもあるのです。
車好きにはたまらない場が、この中古車オークション会場なんですね。

出品される車にはキーが付けられていて、自由に外装、内装、エンジンをかけての調子具合、電装品のチェックなどができるようになっています。

ちなみに輸入車などの高級車にはキーが付いていないので、申告してキーを預かってから調子を見ます。

ここで、現車と出品表をよく見ながら、目的の中古車を探し出していくのです。
この瞬間はお宝を発掘していくような様ですね。

やがて、落札車両が絞られてくると、会場の建屋の中に入ります。

各会場には専用のモニターが何列もあり、そのモニターの前にはずらっと椅子が備えられており、自由に席に着席できます。
席には専用のカード入れがあるので、そこに自分のIDカードを入れると入札可能になります。

参加者は目的の車が出品されるまで、今か今かと待ちながら入札の瞬間を待ちます。
ちなみに、入札せずに、他の車の入札状況を見ながら、相場感を養っている方もちらほら見受けられます。

こういった相場感覚を生の現場で鍛えていくのも、中古車業界で長く生きていく知恵なのでしょう。

さあ、目的の車の出品時間が近づいてきました。
手元のボタンを準備して出品を待ちます。

入札はアッという間に終わってしまうので、集中モードに入らないといけません。

さて、いよいよ目的の車が出品されました。
画面にその車が映し出されます。

落札希望者は手元の操作ボタンを押して入札していきます。

会場にもよりますが、ボタンを1回押すと、5000円が入札され、1台の車が落札されるまでは、数秒から長くても10秒以内で終わると思います(秒数は体感です。計ったわけではありません)。

また、インターネットにも対応していますので、会場に足を運ばなくても、自宅や事務所でパソコン画面を見ながら入札することもできます。
ということは、入札するライバルはこの会場以外にも日本中にいるわけですね。

そのため、落札金額はデジタル表示ですが、みるみる上昇していきます。
そして、ある程度の上昇を迎えると、金額の動きが鈍ってきます。そろそろ落札の瞬間ですね。

最後にボタンを押して入札した方が落札できます。
喜びの瞬間です。

落札されると2、3日以内には陸送で会場から車が出庫されます。
なので、1週間以内には車が手元に届くわけです。

晴れて車のオーナーに一歩近づいた瞬間ですね。

中古車オークションで買った車が届いたら
中古車の画像

届いた車は外装や内装のチェック、電装品や走りはどうかなど、細かくチェックしていきます。
特に走りはオークション会場ではできませんので、届いた時にはまず第一のチェックポイントでしょう。

さて、問題がなければ整備、洗車してお店の在庫車になります。

その後、価格が付けられて店頭へ並べられるのです。

当然ここで業者の利益がのせられて価格が付けられるので、オークション会場の値段よりも高い金額が付けられます。これは当たり前ですね。

中古車屋さんも商売ですから、適正な利益をのせるのは、当然と言えば当然です。

一般ユーザーが中古車を買うとなると、この最終価格で買うことになるんですね。

話はそれますが、ここで考えるユーザーの方もいます。もっと安く買う方法はないかと。

そこで、オークション代行業者に頼んで、直接車を買ってもらおうと。
そんな発想が出てくるわけです。

中古車オークション代行業者に頼んで安く車を買う
中古車が右へ走る画像

それを可能にしたのが、中古車オークション代行業者に頼んで、オークション会場から直接車を買ってもらうっていう方法なんですね。

ところが中古車オークション代行業者だって、当然利益をのせて売っています。
てことは、お店の在庫車を買うのとそんなに変わらないんじゃないって思う人もいます。

しかし、代行業者はその欲しい車を直接買うので、その車に関しては、駐車場や在庫管理、宣伝費なんかのコストがかからないんですね。

お店の車はお店のもので、きちんと管理すると。
しかし、直接注文された品はコストがかからない分、お安く販売できると。

お客様が実車を見ていないため、お店の在庫車を買うよりも多少のリスクはありますが、それよりも安さの魅力には勝てないですよね。

中古車なんだから3ヶ月の保証が欲しいとか、見て気に入らなかったら要らないとか、そういった方は、お店で現車をじっくりと見てから購入された方がいいです。

オークションで買うのは多少リスクはあるけど、値段が魅力。そんな方はどんどん中古車オークション代行業者を使ってください。

中古車業界は、中古車オークションの存在が一番大事
中古車のワゴン車の画像

さて、こういった中古車業界の中心には、この中古車オークションという画期的なシステムがあるのを忘れてはいけません。

お店ごとにそれぞれ好きな車を売るには、要らない車を他店の業者に買ってもらい、自分のところで欲しい車をすぐに買いたい。

お店を店主の色に染めていくのには、すぐに売れて、すぐに買える、そんな中古車オークションが第一にありきなんですね。

いやー これも最初に考えた人はすごいですな。
いろいろ調べていくと、なんでも最初にオークション的なことを始めたのはあのトヨタさんらしいです。
さすがに世界のトヨタですね。

新車の下取りや手持ちの在庫処分なんかで、中古車を流通させる方法が欲しかったんでしょう。

常設のオークション会場も無い中で、百貨店の空き地や店頭の空きスペースを使って、手ゼリで運営していたようです。

手ゼリと言えば、東京証券取引所だって、ほんの数年前までは、手でやってましたよね。
ここ数年になってPC処理の進化が格段に進んで、人の手ではなく、システムによる運営に変化していったんでしょうね。

これからもさらに進化していくんでしょうか。
百年後の中古車オークションは、どうなっていることやら。
ワクワクしますねえ。